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訪問演奏の記録


と き  平成16年5月22日 15:00〜
ところ  堂園メディカルハウス 2F ヘルシーレストラン「ランドマーク」
(鹿児島市上之園町)
 
曲  目 
コンドルは飛んで行く (D.A.ロブレス)
浜辺の歌 (成田為三)
小さな世界 〜イッツアスモールワールドより
大きな古時計 (ワーク)
少年時代 (井上陽水)
グリーンスリーブス (イングランド古謡)
ニンナ・ナンナ (諸岡忠教)
ふるさと (岡野貞一,諸岡忠教編曲)
カノン (J.パッヘルベル)

フォトアルバム
始まりの言葉

笑顔がすてきな「ランドマーク」のIさんにフラウトをご紹介いただきました。

コンドルは飛んで行く (D.A.ロブレス)

オープニング曲です。緊張感いっぱいの高音部メンバー。


低音パートです。

グリーンスリーブス (イングランド古謡)

中盤は小編成の曲です。めずらしく男性2人が高音部を担当しています。

ニンナ・ナンナ (諸岡忠教)
司会進行中

タイトルはイタリア語で「子守歌」との意味。心温まる優しい曲です。


曲の合間にはメンバーによる曲紹介が行われました。

ふるさと (岡野貞一,諸岡忠教編曲)

(歌編)「ふるさと」は歌とリコーダーを織り交ぜて演奏しました。


(リコーダー編)それぞれのふるさとを思い浮かべながら・・・。

カノン (J.パッヘルベル)

演奏会のラストはパッヘルベルのカノン。ピアノで始まります。


心を込めて演奏。


演奏しながらこみ上げてくるものが・・。


心が震えました。

演奏終了直後

会場全体が優しく温かい雰囲気に包まれ、感極まって涙する人も・・。


聴いて下さった皆さん、ありがとうございました!


感動を胸に会場を後に・・。


最後に記念写真をお願いしました。心通い合うひとときを本当にありがとうございました!


訪問演奏を終えて

 いろいろなコンサートのスタイルがありますが、ランドマークでは同じフロアのすぐ目の前に観客の方がいて、演奏する人も聴く人もお互いの表情までもがよく見え、お互いの存在をとても間近に感じながらの演奏になりました。そのためか最初は緊張したのですが、会場はとても快適な空間で、木のぬくもりの感じられる部屋、窓から差し込む明るい陽の光などが、緊張感をやわらげてくれました。リコーダーの音も心地よく響いたと思います。
 
 私はプログラムも終盤に入ってから、ようやく観客の方を見ることが出来ました。「ふるさと」の曲の途中だったと思います。皆さんはとても真剣に聴いて下さっていることがわかりました。目を閉じている方もいましたが、全身で音楽に耳を傾けて下さっているのが伝わりました。その様子を見て私も「心を込めて演奏したい」とあらためて心から思いました。美しい音楽に純粋な気持ちで向かい合いたいと言う思いが、演奏者と観客との間で通じ合ったような気がして、一気に感動がこみ上げ、演奏中に涙がこぼれそうになりました。
 
 今回の訪問演奏会では、仲間や聴いてくださる方々と一緒にコンサートを作り上げていく喜びや、音楽を通して気持ちが通じ合えることの喜びを実感し、音楽することの原点に立ち返ったようで、心に残る演奏会になりました。
 
 ただリコーダーの音色が好きではじめたアンサンブルの活動ですが、これからも自分にも聴く人にも心に響く演奏が出来るよう、練習を重ねていきたいと思います。
(Reco記)


 演奏会は毎月でもやってみたい!」と意気込んでいましたが、近づくにつれ “まだまだ練習が足りない”と焦るばかりでした。 大変でしたが、演奏が終わって聴いて下さる方々の顔を見た時、 ほとんどの方が涙を流されていて胸がいっぱいになりました。 こんな体験ができたのも、フラウトのおかげです。 ありがとうございました!!!
(Y.S記)


 リコーダーのすばらしさを少しでも伝えることができたかどうかはわかりませんが, 個人的には,お客様と演奏者とが一体になれた演奏会であったような気がします. “リコーダーの音色”が持つ新たな可能性をおぼろげながら感じることができまし た.
(T.S記)


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